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頭痛は起こる原因や痛み方によって「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」などの種類に分けられていますが、なかでも「群発頭痛」はもっとも痛みが激しい頭痛といわれています。

群発頭痛とはどのような病気で、どのような対策をすればよいのでしょうか。

群発頭痛の特徴

一般的に頭痛は、緊張性頭痛であれば体の凝りやストレス、片頭痛ホルモンバランスや気圧というように原因が分かっていることが多いのですが、群発頭痛は発生原因が分っていません。予防方法も見つかっておらず、ある日突然発症するのが特徴です。

症状としては「目がえぐられるような」と表現されるほどの激しい頭痛と涙、鼻水、鼻づまり、瞳孔の左右差、目の充血、まぶたが腫れて垂れ下がるといった症状が現れます。

また、頭痛が起こっている最中は、部屋の中をうろうろ動き回ったり、衝動的に頭を壁に打ち付けたりするなど、じっとしていられないことも多いのが特徴です。

片頭痛や緊張性頭痛との大きな違いは、一度発症すると毎日ほぼ同じ時間に発作が起こること。深夜に発作が起こることが多く、頭痛の持続時間は15分~3時間と個人差が大きいようです。

この、決まった時間に起こるという特徴と症状から、自律神経や体内時計の働きが関係していると考えられています。

群発頭痛の対策

群発頭痛は市販の頭痛薬が効かないため、個人で対処するのは難しい病気です。できるだけ早く病院を受診して予防薬を処方してもらいましょう。予防薬としてはステロイド剤などが処方されますが、神経ブロック両方が行われる場合もあります。

 

また、自律神経や体内時計が関係していると考えられているため、普段から自律神経や体内時計を乱す習慣を避けるようにしましょう。

アルコールや煙草、深夜のパソコンやスマホ、夜更かしなどを控え、自律神経が活発になりすぎないよう注意が必要です。

片頭痛や緊張性頭痛が群発頭痛の症状を強めることがありますので、マッサージや湿布などで肩や首のコリを和らげる、自律神経を整える効果がるといわれるツボを刺激するなどもよいでしょう。

まとめ

群発性頭痛は「毎日ほぼ同じ時間に起こる」という特徴から自己診断しやすい病気といえます。

しかし、群発頭痛のような激しい頭痛や瞳孔の左右差といった症状は脳腫瘍やくも膜下出血、髄膜炎といった脳の病気で起こることがあるため、群発頭痛だと思われる症状が出たらできるだけ早期に病院を受診してください。

 

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