南堀江・難波で根本改善なら「バランス治療院」

ぎっくり腰は欧米では「魔女の一撃(witch’s shot)」というほど、強烈な腰の痛みを伴います。まったく前兆がなく、突然発症するケースもあれば、少し前から腰に異変を感じていたというケースもあります。 ここでは代表的なぎっくり腰の前兆を紹介しますので、もし心当たりがあれば、下記にご紹介する予防法に取り組んでみてください。

同じ姿勢が続くと違和感がある

ぎっくり腰になる前に予兆を感じたという人の中で多いのが、長時間同じ姿勢で座ったままであったり、立ちっぱなしの時に「腰が普段よりも重たく感じた・腰が固まってきた」というものです。 腰や殿部の筋肉、腸腰筋が疲労して固まったり、筋膜にシワができてヨレたままになると、末端の筋肉に血液が循環しにくくなり重く感じてきます。この状態が続くと姿勢を変える時や些細な動作でもぎっくり腰になります。対策としてはお風呂にしっかり入って温める。腰殿部・腸腰筋のストレッチをするなどして血液の流れをよくすることで回復が期待できます。間違っても冷湿布やアイシングなどはしないでください。余計に悪化します。

 

寝返りが打ちにくい

前述のように腰殿部や腸腰筋が疲労したり、筋膜に問題があると、睡眠中に同じ姿勢が続くだけでも固まって動きにくくなります。本来なら睡眠をしっかり取って体を回復させたいのですが、腰の状態が悪くなってくると「動かずに同じ姿勢が続くこと」がマイナスに働いて筋肉が正常に働かなくなります。そうすると寝返りを打つことが辛く感じてきます。ぎっくり腰になる前に、眠っているときに違和感があったという人もしばしば見られます。 このような状態がしばらく続いているのなら、ぎっくり腰になるリスクが高いです。お近くの整骨院や整体でトリガーポイントや筋膜治療をしっかりしてくれるところに相談されることをお勧めします。

 

拾い物が取りにくくなった

何か床に物を落としたときに、腰を曲げて拾う人は多いでしょう。この時ぎっくり腰になる少し前から、かがみにくく感じたという人も見られます。 腰がスムーズに曲げられない、何か違和感があって拾えないという場合にも要注意です。  原因は大きく分けて二つ考えられます。

一つは骨盤の歪み。

骨盤は「重たい上半身」と「支えとなる下半身」をつなぐ非常に大事な関節です。長時間同じ姿勢が続いたり、日頃から筋バランスが崩れた状態が続くと骨盤に小さな「ズレ」や「歪み」を生じてしまいます。産前産後は容易に歪んでしまい大きな問題となります。ほんの小さなズレであっても強い痛みを作り出しますので、検査によって歪みが見つかった方は調整が必要です。

 

 

もう一つは筋肉や筋膜にトリガーポイントができている可能性があります。

ぎっくり腰の半分近くは血行の悪くなった筋肉や筋膜にできるトリガーポイント(痛みの発信源)です。一度できたトリガーポイントが自然治癒することは珍しいので適切にトリガーポイントに対して施術することが重要です。

予防することは可能か?

もし上記で紹介したぎっくり腰の前兆のようなものを感じたのなら、生活習慣の見直しで予防できるかもしれません。腰殿部、腸腰筋の柔軟性が乏しいとぎっくり腰リスクが高まるので、以下のことをおすすめします。

 

  • 寝る前にストレッチをして筋肉をほぐすことで可動域を広げる。
  • ゆっくり入浴して血行を良くしておく。
  • 同じ姿勢が長時間続かないようにこまめに立ち上がって歩く、もしくは軽くストレッチする。
  • ウォーキングを取り入れる
  • 体幹トレーニングを取り入れる

 

特に、生活が乱れている人は、正しい生活リズムを取り戻して、回復力や免疫がちゃんと働いてくれるようにしておきましょう。

まとめ

プロとして3つのぎっくり腰の前兆と予防法について解説していますので参考にしてお役立てください。どうすればいいかわからない場合は当院にご来院いただいても構わないですし、このページをプリントアウトしていつも通っておられる整体院に持っていかれるといいと思います。

ご予約いただく場合やぎっくり腰についてもっと詳しくお知りになりたい方は下記の当院のぎっくり腰ページをご覧ください。

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