近年、睡眠が体に与える影響についての研究が進み、「睡眠力」という言葉が生まれるなど睡眠に注目が集まっています。
特に、「睡眠の質」に対する関心は高まっており、睡眠の質を記録したり改善したりするグッズやスマホアプリが人気を集めています。質の良い睡眠を手助けしてくれるアプリにはどのようなものがあるのでしょうか。
睡眠アプリ色々
【Runtastic Sleep Better 快眠支援】
Runtastic Sleep Better 快眠支援は、フィットネスアプリでおなじみの「ランタスティック」が配信している睡眠アプリです。
枕元にスマホを置くだけで、睡眠を計測し、睡眠時間やサイクル、効率をチェックすることができます。
設定された時間の範囲内で睡眠の浅いタイミングに合わせてアラームが鳴る「スマートアラーム」のほか、見た夢を記録できる「夢情報入力オプション」、 カフェイン摂取、運動、アルコール摂取、ストレスの度合いなどをチェックできる機能など、幅広い機能を持っており、睡眠の質を一日単位だけではなく、週や月単位で把握することができます。
無料版と有料版がありますが、無料版でも使用できる機能が多いと好評です。
【Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite】
Sleep Meisterは、アラームをセットして枕元に置いておくだけで睡眠時間やサイクルを記録してくれるのはもちろん、タイマーセット時刻(起床予定時刻)の前後30分の中で、最も眠りが浅いタイミングを感知してアラームを鳴らす「スマートアラーム」や、いびきを自動で録音する機能を持つ睡眠アプリです。
自分ではなかなか気づくことができない中途覚醒などをデータ化してくれるので、睡眠の質を客観的に判断することができ、データ管理機能を活用すれば使い込むごとに睡眠の質を上げることができます。
【いびきラボ – いびき対策アプリ (SnoreLab)】
いびきラボは名前のとおり、いびき対策に特化した睡眠アプリです。睡眠中のいびきを自動で録音するだけではなく、音量や時間などをグラフ化してくれます。「飲酒」「鼻詰まり」などの情報を登録しておくと、いびきの原因を特定する助けになるため、いびき対策に取り組みたいという方におすすめです。
また、いびきラボはアプリ使用者数が多いため、いびきに関するデータを多く持っており、いびきに関連する機能が高いと評価されています。
まとめ
良質な睡眠をとると、体や脳の疲れを取ることができるだけではなく、ストレス解消や免疫力アップなど、様々なメリットを得ることができます。
睡眠前にリラックスタイムを設けたり、ストレッチなどで体をほぐしたりするだけではなく、睡眠アプリを活用して睡眠の質を把握すれば、より質の高い睡眠に繋げることができるのではないでしょうか。