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骨折など冬の大怪我を予防する。雪道、凍った道を転ばずに歩く方法は?

寒波などの影響で気温が下がったり大雪が降ったりすると、道路の凍結や雪で転倒する事故が起こります。骨折などをしやすい高齢者はもちろん、骨が丈夫な若年層でも尻もちをついた時に尾てい骨を骨折するなど大怪我をすることがあります。

雪道や凍った道を歩くとき、どのように歩けば転倒を防げるのでしょうか。

歩き方のポイントは3つ

雪道を歩くときは「足元に注意を向ける」「両手を自由に使える状態にしておく」「ゆっくり歩く」といった心構えが重要ですが、雪道や凍った道に適した歩き方をすることも重要です。

 

【小股・すり足】

滑りやすい道を転ばずに歩くためには、バランスを崩しやすい状態になることをできるだけ避けるのが一番です。大股、あるいは普通の歩幅で歩いたり、足をあげて歩くと「片足立ち」になる時間が長く・重心も高くなるのでバランスを崩しやすくなります。

滑りやすい道は「小股・すり足」をイメージして歩きましょう。

 

【重心を低く】

重心が高いとバランスが崩れやすくなるため、歩くときは軽く膝を折って腰を落とし、重心を低くするとよいでしょう。

重心が低くなるだけではなく、下半身全体を使って歩くことができるため転倒しにくくなります。

 

【足の裏全体を使う】

一般的な歩き方では、まずかかとを地面につけて重心をつま先に移動しながら前に移動していきますが、このような歩き方は地面と足が接する面積が小さいため、摩擦が起こりにくく滑りやすくなります。

足跡を地面にスタンプするようなイメージで足の裏全体をしっかりつけて歩くと滑りにくく安定した状態で歩くことができます。

 

全体的なイメージとしては、ペンギンや本格的な時代劇に登場する侍の歩き方が近いかもしれません。

滑りやすい場所は避ける

滑らないためには歩き方に注意するだけではなく、どんな場所が滑りやすいかを知って滑りやすい場所を歩かないようにするといったルート選びも重要です。

 

【滑りやすい場所】

・歩道橋や橋など風が強い場所

・人や車によって雪が踏み固められた場所

・タイル張りの床

・横断歩道の白線など

 

また、靴の裏に固まった雪が付着しているときや朝・夕方以降は気温が下がり滑りやすいので注意しましょう。

滑りにくい靴選び

靴底が固く溝が浅い・少ない靴は摩擦力が低いため雪道や凍った道では滑りやすくなります。かかとが高い靴は接地面積が小さく重心も高くなるため、避けた方がよいでしょう。

オススメは、靴底が柔らかく深い溝がある靴です。溝が深くて細かい靴底であれば、雪などが詰まりにくく安定して歩くことができます。

また、滑り止め加工が施されたゴム底靴や、雪道用のピン・金具付きの靴を選んでもよいでしょう。

まとめ

雪道や凍った道を安全に歩くためには、膝を軽く曲げて足の裏全体を使い小股でゆっくり歩くのが基本ですが、下半身全体の筋肉を使うため意外と負担がかかってしまいます。

体を痛めてしまわないよう、日頃からスクワットなどで下半身を鍛えておく、歩く前に軽くストレッチなどをしておくとよいでしょう。

 

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