南堀江・難波で根本改善なら「バランス治療院」

基礎代謝とは生命を維持するために自然と消費されるエネルギーのことです。基礎代謝量は年齢や体格、性別によって異なりますが、成人女性は1200cal、成人男性が1500calと言われています。
基礎代謝が低いと、摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすくなるため、肥満の原因になるほか、血流や水分の代謝が低下することによる冷え性やむくみなどの原因にもなります。
では、どうすれば基礎代謝を上げることができるのでしょうか。

基礎代謝を上げる方法

適度な運動

体に取り込まれたエネルギーは内臓や筋肉などで消費されます。内臓が一日に必要とするエネルギー量はある程度決まっており、消費するエネルギー量を意図的に増やすことはできません。
しかし、筋肉で消費されるエネルギー量は運動によって増やすことができるほか、筋肉量が増えると運動していないときでも代謝量が増加します。筋トレやウォーキングなどの運動で筋肉を増やすとよいでしょう。
また、筋肉は体を動かすだけではなく、血液を全身に運ぶ役割も持っています。ストレッチなどで筋肉を柔らかくすると、血液がスムーズに運ばれるようになり、基礎代謝がアップします。

朝食をしっかりとる

朝食には睡眠モードになっていた体を目覚めさせる効果があります。朝食をとらずに1日を始めると、体が睡眠モードから活動モードに切り替わりにくく、午後になってからようやく体が活動モードになるということも少なくありません。
基礎代謝は、睡眠中は低下し起床時は増加するため、体の活動時間が長いほど一日の基礎代謝量は多くなります。朝食をしっかりとり、体を活動モードに切り替えましょう。

体を締め付けない服装

体を締め付ける服を着ていると血流が低下し、体の隅々にまでエネルギーが行き届きません。エネルギーが届かなければ消費することもできないため、基礎代謝が低下してしまいます。
体を締め付けない服装を心がけましょう。

体を冷やさない

体を冷やすと血流が低下します。冷暖房の設定を適切に保つ、半身浴をする、白湯を飲む、温かい物を食べるなど、体の中と外から温めるとよいでしょう。

水分補給

水分が不足すると血流が滞り、基礎代謝が下がってしまいます。適度な水分補給で血流をよくしましょう。

基礎代謝アップのツボ

へそから指4本分上、みぞおちとへその中間あたりにある「中脘(ちゅうかん)」と、へその下を指2本分下がった部分にある「気海(きかい)」は、代謝を上げ、脂肪の燃焼を促す効果があるといわれています。親指の腹の部分で適度に押します。息を吐きながら3~5秒押し、ゆっくり離すのを数分間続けて刺激するとよいでしょう。
中院は、脂肪燃焼の促進と、胃腸の働きの改善にも効果があるといわれています。

まとめ

基礎代謝を上げる方法として最も基本的で、効果があるのは適度な運動ですが、食事、睡眠、入浴といった生活習慣の見直しで代謝を上げることも可能です。基礎代謝を上げる方法の多くは、肥満予防や病気予防にもつながりますので、気軽な気持ちで始めてみてはいかがでしょうか。

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