南堀江・難波で根本改善なら「バランス治療院」

「体の冷え」は女性の悩みという認識がありましたが、近年は男性でも平熱が低い低体温状態になる方が増えています。
「低体温」は免疫細胞と大きなかかわりがあるといわれており、放置しているとさまざまな病気のもとになりかねません。
また、体温が低いと血液の循環が悪くなり、代謝も下がってしまうため肥満や便秘、むくみなどの原因になることもあります。
では、万病のもとともいわれる低体温を解消するためには、どうすればよいのでしょうか。

低体温は何℃くらいから?

一般的に、健康な人の平熱は36.5~37.1℃と言われていますが、体温は測り方や測る場所、時間帯などによってばらつきが出るため、この範囲から少し外れていてもあまり心配する必要はありません。
低体温といわれるのは平熱が36℃を下回る場合です。また、測ったときの体温が36℃を下回っていなくても、36.2℃など体温がやや低めの場合は36℃を下回っている時間帯があるかもしれません。

体温をあげる習慣

  • 適度な運動

筋肉には血液を体の隅々に送るという役割があります。筋肉量が少ないと血の巡りが悪くなり、体温をあげることができません。
男性に比べて女性の方が冷えに悩まされることが多いのも、女性の方が筋肉量が少ないことに由来します。
筋トレやウォーキング、ストレッチなどを生活に取り組んでもよいですが、エレベーターではなく階段を使うなど、日常の中で運動習慣を見直してみてもよいでしょう。下半身を鍛えると効果的です。

 

  • 体を温めるものを食べる

根菜や発酵食品、ショウガ、スパイスなど体を温めるといわれている食品を積極的にとるようにしましょう。特に、体温が低い朝に白湯を飲むとよいといわれています。
冷たい食べ物や甘い食べ物は体を冷やすため、控えたほうが良いでしょう。

 

  • 湯船につかる

忙しいとシャワーだけで済ませがちですが、シャワーだけでは体が芯から温まりません。5分程度でもよいので、湯船につかるようにしましょう。

 

  • 指圧やお灸でツボを刺激する

体を温める効果があるツボを指で押したり、セルフお灸で刺激してみるのもよいでしょう。冷えの改善だけではなく、肩こりの解消や消化を助ける効果なども期待できます。

体を温めるツボ

1.気海
気海(きかい)は、へその指2本分下にあるツボで、全身の血行を促し体を温める効果があるといわれています。指の腹で数秒押して離すを何度か繰り返して刺激するとよいでしょう。

 

2.合谷
手の人差し指と親指の骨が合流する所から、やや人差し指よりの場所にあるくぼみが「合谷(ごうこく)」です。体の冷えのほか、頭痛や肩こり、便秘、むくみ解消にも効果があるといわれています。逆の手の親指で 押すか、小さな円を描くように押し回すとよいでしょう。

 

3.三陰交
「三陰交(さんいんこう)」は、内くるぶしの指4本分上、骨の際にあるツボです。下半身の冷えや生理痛、更年期障害など、女性特有の悩みに効果が期待できるといわれています。

 

4.湧泉
足の裏で足の指を曲げたときできるくぼみにあるのが「湧泉(ゆうせん)」です。冷えやむくみの改善、筋肉疲労の回復、下半身の血行
改善に効くとされています。指で押して刺激してもよいですが、湿布を貼ってもよいでしょう。

まとめ

体温をあげるためには、食事や運動といった生活習慣の改善やマッサージなどが有効ですが、体温がなかなか上がらない、強い冷えを感じるというときは専門家に相談してみましょう。体の状態を正確に見立てることで、自分に合った改善法を見つけることができます。

 

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