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子育てによる腱鞘炎(ド・ケルバン病)の改善方法

スタッフ一同、「親切・優秀・愛嬌」をモットーに施術させていただいている当院の院長、岡井です。

今回は産後の手首の痛み(腱鞘炎、ド・ケルバン病)の症例報告をさせていただきます。

 

【状態】

産後1ヶ月経った頃から左手首が痛くなり始め、日に日に悪化。

産後3ヶ月ほどしてお子さんの首が座ってきてからは左手で子供を抱えて、右手で家事をする機会が増えたことでさらに痛みが悪化。何をするにも苦痛を伴う状態になってきたため来院された。

 

【施術対応】

お見えになった頃には左右の手首の親指側が赤く腫れたり、熱を持つようになっておられました。

この辺りです↓

お子さんを抱くことが苦痛で授乳やミルクをあげるにも四苦八苦するほどの状態でした。

整形外科でステロイド注射することにより短期間で改善することが多いため、病院に行くことをご提案しましたが、手首に注射をすることがどうしても怖いということでしたので、当院で施術させていただくことになりました。

これまでの経験上、この部分の痛み改善には鍼施術が功を奏することが多いためご提案しました。注射が怖い方に酷な提案かと思いましたが、注射針に比べて劇的に細い針を使用することと、強い痛みは無いことを説明してご理解していただいた上で施術をスタートしました。

1度目の施術後から痛みの改善がみられ、早速、家事の苦痛が減り始めました。

ご家族にもご協力いただいて週2回ペースで通院していただきました。

日に日に痛みが改善して、5回目の施術後には授乳だけでなくほとんどの日常生活に支障がない程度に回復しました。

計8回の施術で治り、その後は再発することなく、痛みに対するストレスも特になく過ごせたとご報告くださいました。

 

今回の症例の方のように手首が赤く腫れている場合は保冷剤などを使用してアイシングをすると痛みが軽減されることが多いですのでお試しください。

 

手首の親指側の腱鞘炎はド・ケルバン病とも呼ばれますが、この部分の痛みは授乳時期や産後に経験する方も多いようです。

この時期の手首の痛みは非常に辛く、お母さんの精神状態にも悪影響を及ぼしますので早期解決が求められます。

前述したように、この部分の施術には鍼施術が即効性を示すことが多いです。お悩みの方はご相談ください。きっとお役に立てることと思います。