改善根拠にこだわる治療院

PAIN/ブログ

症例報告・治療例 2018.06.20

【症例報告】首の痛み・背中の痛み/寝違い/子育て/育児中の痛み/土・日曜日診療

1歳半の幼いお子さんを子育てされている20代女性のひどい寝違いの症例報告です。


【状態】

2日前のこと。

ソファの肘かけを枕にして仰向けで1時間半ほど寝てしまい、起きた時には頭をどの方向に曲げても首〜背中の痛みが強い状態になっていた。

寝た状態から起き上がろうとしても、首が痛くて頭を支えられない。

翌日になっても改善せず、幼いお子さんを抱えて生活していけるか不安を感じてお見えになった。


【原因特定・診たて・施術方策】

一通りチェックしたところ全身的な歪みや問題は見当たりませんでした。

ハッキリとしていたのは、痛みの出ている首〜背中を支えている筋肉が広範囲に非常に硬く、過緊張をおこしているということ。

こわばった筋肉をオーソドックスにほぐしたところ、痛みの強さが10→6程度に変化するものの、どうもしっくり来ませんでした。

 

これまでの経験から考えると、

「もしも筋肉だけが原因なら、これくらいほぐせばこうなるはず・・・」

と、言う想定している変化の度合いと、施術後の変化の度合いが合わないのです。

「どうも違う。。。」

 

そこで「頚椎」と「胸椎」という首〜背中を支えている背骨の関節を再度、丁寧に触診して、関節に小さな「ズレ」がないかを確認しながら、

アライメント調整をおこなったところ、その場で痛みがほぼ改善しました。

 

その後、数日間経過を見ながら状況報告して下さいましたが、再発することなく改善し、1度の施術で治癒した症例です。


 

【所感】

今回は患部以外のところに大きな問題が見当たらず、

当日の寝姿勢が原因で突発的に頚椎と胸椎という背骨の関節に小さなズレ生じた状態になっていたことが、

痛みの原因になっていたと思われます。

 

例えるなら、車輪がレールからほんの数ミリズレた状態で噛み合っていないような状態です。

 

背骨と背骨が積み重なって構成する「椎間関節」はほんの少し噛み合わせがズレただけでも、

周囲の筋肉を異常に緊張させて、動かなくなったり、強い痛みを感じさせることがあります。

今回の症例はその典型例だったと考えられます。

 

長時間同じ姿勢を強いられるような場面が続いたり、

同じ筋肉が長時間引き伸ばされるような環境が続いた後に、関節にズレを生じさせることがあります。

 

このタイプの痛みは非常に強いので厄介ですが、

原因と治療部位さえ確定できれば、早期改善が可能で、治すことは難しいではありませんので、急な痛み、頑固な痛みでお困りの際にはご相談ください。

 

 

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