バランス治療院|大阪堀江(南堀江)|痛みの核にこだわる治療院

PAIN/ブログ

怪我・痛み 2018.09.25

【症例報告】交通事故後のむち打ち症/後遺症/首の痛み/

今回は交通事故後、半年以上たっても治らないひどいむち打ち症に悩んでおられた患者さんの症例報告です。

具体的には、首の痛み・頭痛(後頭部・側頭部・頭頂部)・めまい・立ちくらみ・易疲労症状・賑やかなところで長時間過ごすのが辛い・長電話が辛くてできない・両腕のしびれ、耳の奥の痛み、聞こえにくさ、顎のクリック音や不快感などです。


【状態】

自転車に乗って横断歩道を渡っていたところ、タクシーに数メートルはね飛ばされた。

頭部や肘、膝などの打撲は改善したものの、辛いむち打ち症状が改善せず整形外科や接骨院に数件通うも改善せず心配になり、

恩師の紹介でお見えになった。

 


【原因特定・診たて】

詳細に問診、検査をさせていただいた結果、

①脳脊髄液減少症

※脳脊髄液現象症についてはこちらをご覧ください。

②事故により頚部・頭部の筋肉にできたトリガーポイント

※トリガーポイント治療についてはこちらをご覧ください。

 

上記二つが絡みあっての症状と判断しました。

事故後、いくつかの医療機関を受診されていたので、当然、「脳脊髄液減少症」の検査を受けていると思いましたが、念のため確認したところ、特に検査の指示はなかったとのこと。

早急に主治医に検査を受けたい旨を伝えていただきました。

専門設備の整った病院でしかできない検査のため、検査まで数週間かかると説明を受けたそうで、検査までの時間を使って当院にてトリガーポイントに対して治療を進めました。

その結果、頭痛と首の激痛に対しては著効を示しかなり改善しました。

 

しかしながら、疲れやすく午後からは仕事にほとんど集中できない程であったり、目まいや立ちくらみについては未だ改善できずにいました。

その後、検査の結果、脳脊髄液減少症の可能性が高いとの診断が出ましたので、更に専門的な治療を行える大学病院に入院してブラッドパッチの治療を受けていただきました。

その結果、易疲労症状や目まいについてもかなり改善されて、ようやく平穏な日常生活を取り戻されました。

 

③所感

交通事故の外傷後にこれだけ典型的な症状が何ヶ月も出ているにもかかわらず、脳脊髄液減少症の検査を受けておられないことにまず衝撃を受けました。

これを機に皆さんにも知っておいていただきたい病名の一つです。

 

交通事故によって、とてつもない外力を受けると、関節や神経、筋肉など多くの組織がダメージを受けます。

その中でも私たちがお手伝いすることで劇的に改善できるのは、筋肉に対するダメージやその後、治らずに変性して残ってしまったトリガーポイント由来の痛みやしびれ症状です。

医療機関でしっかりと診察・治療を受けているにもかかわらず改善しない痛みやしびれ、目まいや頭痛が残る場合にはトリガーポイントが関与していることが少なくありません。

このような状況が続いておられる時にはお役に立てる可能性が高いです。

 

 

 

 

 

 

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