バランス治療院|大阪堀江(南堀江)|痛みの核にこだわる治療院

PAIN/ブログ

怪我・痛み 2018.05.01

【症例報告】肘内障/肘が抜けた/幼児/手を引っ張った

美味しいイタリアンをご馳走になり、すっかり上機嫌の院長の岡井です。

肘内障、いわゆる「肘が抜ける」と言われる子供(幼児)に多い症例の報告です。

 

【状態】

4歳の子供さんとお母様が手をつないで歩いてる時に、お子さんが突然歩道から飛び出そうとしたので、とっさに引き止めようと手を引っ張ると突然泣き出した。

再度、引っ張った方の手をつなごうとしても痛がって嫌がり、泣きじゃくっている。

 

【施術対応】

引っ張った方の手を一切使おうとせず、手をダラリと下に下ろしたままの状態で両親に連れられて来院。

来院した時も依然、大泣きでした。

ご両親にとっても、お子さんにとっても初めての経験だった為、どのように対応すれば良いかわからず大変心配されていました。

 

・肘内障(いわゆる肘が抜ける、言われるもの)といって、肘の亜脱臼であること。

・小さいお子さんにはよく起こる事であること。

・治す事はそんなに難しい事では無く、すぐ治ること。

 

をお伝えして、早速肘の関節の整復治療をしました。

お子さんの肘に私の親指を当てて、軽く肘を曲げ伸ばしするだけで容易に整復完了。

お子さんはキョトンとして泣き止んでおりました。

ご両親もあまりの短時間の出来事にキョトンとしておられました。笑

 

整復後に手をつないだり、万歳の姿勢をとらせても問題なく動いている事を確認して治療を終了しました。

 

肘内障は幼児期に非常に多発するケガのひとつです。

(出典:プロメテウス解剖学アトラスより)

橈骨頭という骨の先端が橈骨輪状靭帯という強いヒモの下にずれ込んで亜脱臼することによって起こります。

輪状靭帯が橈骨頭と上腕骨小頭の間に挟まれてロックされてしまい肘の曲げ伸ばしができなくなります。

 

治療自体は熟練すれば、さほど難しいことではありませんが、幼児にしか起こらない為、

痛くて泣いているのか、なぜ不機嫌なのか、親御さんにはわからないことも多いようです。

幼児の手を引っ張った後に、お子さんがまるで腕が麻痺したかのように腕をだらりと垂らしているときは肘内障が疑わしいです。

また、できれば整復後に、骨が成長する骨端線というところが骨折していないかレントゲンで確認する方が好ましいです。

 

実は、私が治療家を目指したのは、幼い時に肘内障を治していただいたことへの感動がきっかけでした。

「詳しくはスタッフ紹介ページをご覧ください」

40年以上も前の出来事にも関わらずいまだに鮮明に覚えていますが、想像を絶する痛みでした。

 

肘内障では?とお困りの際はいつでもご連絡ください。

迅速に対応させていただきます。

 

 

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