バランス治療院|大阪堀江(南堀江)|痛みの核にこだわる治療院

お知らせ/ブログ

お知らせ 2018.05.31

治療院で施術してはいけないシリーズ/危険な肩の痛み/心筋梗塞/要注意

院長の岡井です。

今回は、私も患者さんも命拾いした症例の報告をさせていただきます。

 

バランス治療院には腰や膝、股関節や首など、様々な痛みでお悩みの方がお見えになります。

中には「肩」の痛みでお見えになる方も多くおられます。

 

「四十肩・五十肩・腱板損傷・投球肩・肩関節脱臼・肩峰下インピンジメント症候群・石灰沈着性腱炎・胸郭出口症候群・頚肩腕症候群・頚椎ヘルニアの関連痛etc…」

など、様々な整形外科疾患が考えられます。

 

それぞれに特徴的な症状やサインがあるので、問診・検査をしていくと、

「これだ!」と、判断できる「証拠」が見つかります。

判断がつかない時には、その「証拠集め」のために、専門医をご紹介してMRI撮影をしていただいたりもする訳です。

 

治療をスタートする最低条件は、「証拠を集めて診断がついていること」です。

間違っても「ようわからんけど、揉んでおこう」なんていうのは、もってのほかです。

 

そしてある日、肩の激痛でお悩みの方が悲愴な顔をしてお見えになりました。

左肩をおさえて、「重くて痛くてたまらない!」と訴えられるのです。

セオリー通り、問診・検査を進めるものの、

「これだ!」という証拠が見つかりません。。。

にもかかわらず、ご本人は肩が痛くて冷や汗をかくほどに苦しんでおられるのです。

 

「これは、ひょっとして。。。」

「私が診るべき状態ではない。〇〇かもしれない。。。」

 

と判断して、その足ですぐに救急病院に行っていただきました。

病院に着くや、その方は発作で倒れてしまったものの、

幸運にも病院内での発作でしたので、一命を取り留められました。

そう。心筋梗塞の発作でした。

 

「もしも、判断もつかないまま治療をしていたら。。。」

と、思うとゾッとします。。。

 

「私たち整骨院や鍼灸院で治療をしている者は、診断もつかぬまま施術してはならない」と、

確信した出来事でした。

ちなみにこの患者さんは今も元気に様々な活動をされています😊

 

専門医のお話では、心筋梗塞の痛みは必ずしも胸が痛くなるとは限らないので見分けがつきにくいそうです。

胃や肩、腕、背中、のど、などに放散痛を感じることもあります。

 

別の患者さんは、「母が胃が痛いといって嘔吐して冷や汗をかいている」と相談の電話がかかって来たので、

すぐに救急病院に行っていただいたらこの方も心筋梗塞でした。

冷や汗は体が戦闘態勢に入っているという証拠で、危険な徴候なのです。

 

今回の患者さんは左肩の痛みを訴えてお見えになりましたが、

心臓の痛みはむしろ右肩や右腕に出ることの方が多いので、左肩や左腕の痛みじゃないから大丈夫と思わないでください。

特に両肩や両腕が重くてだるい、痛くてたまらないと思ったら要注意です。

 

私は心臓の専門医ではないので、明確なことは言えませんが、

冷や汗を伴うような肩の痛みがある時は整骨院や鍼灸院ではなく、

すぐに救急病院に走るべきであることを、覚えておいてください。

 

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